日曜朝のお楽しみ

仮面ライダー555の最終回だったが、もうこの1ヶ月くらいで分かってはいたのだが、当初の私の勝手な期待を裏切り全然だめだった。いちいち検討して批評する気にもなれない。結局今のところ平成ライダーシリーズ、主席がアギト、次点がクウガ。審査員特別賞が龍騎。555は予選落ち。剣(ブレイド)も期待出来なさそう…
明日のナージャ』は来週最終回だが可もなく不可もなく大団円を迎えそう。前も言ったように、白眉な回が数回あったのだが、全体としては、まぁまぁ。中の下というところか。
序盤でローズマリーの声を穴戸留美があてていた時点で、なんとなく後半こうなることは読めてしまったとおもう。結果論だが。
アバレンジャー』今年度ではダントツ。最初主人公の役者の顔が好きになれなかったが、まぁ慣れた。というか、昔のヒーローはもっと垢抜けてない奴がやっていたとおもう。ギャバンとかは例外だろうが。ライダーも顔負けの敵の内面造形はここ数年ヒーロー戦隊シリーズが一番良くやっていると思うし。何よりもフィルムにこだわっているところも私としては支持したくなってしまう。様々な立場(敵もふくめて)の者たちの交錯する力学をとてもうまくまとめている。ライダーにこそこういう人間力学の綾を紡ぐべきであるのだが。