両親と一緒に歩道橋を歩いていると、突然大地震が起こり、橋が分断されて、私・母親と父親が別々になった。何とか飛び越えられそうな距離で、父親は何とかこちらがわに来ようとするが、足が悪いのもあって、そうもいきそうに無い。そうしている間に、距離はどんどん離れて行き、父親のいる側は崩壊しそうだ。父親は観念したのか、ゆっくり足を踏み出し、自ら命を絶った。それを見た母親が半狂乱になった。私は崩れそうになる母親を支えながら、経済面、生活面の実際的、具体的な心配をした。