2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
オンタイムでは私は知らないのだが、エヴァ以降に年代を遡って知ることになる庵野作品ならびにガイナックス作品のイメージが「帰ってきた」という感じ。ハイテンションのプロローグ(カッティングのテンポ、タイミングはやはり庵野の徴だ)を経てのオープニ…
●さて、二つの命日が重なった今日。先ずは朝一で西灘劇場に行き、2回券を買う。記念品としてメッセージカードのついたポップコーンを頂く。「ずっとずっと あなたの心の中に西灘劇場がありますように・・・。」。陳凱歌『さらば、わが愛 覇王別姫』を先ず観…
やはりこの作品は個人的にも重要な名作である。一番はじめに好きになった映画のひとつであるが、見直すたびに発見がある。吹き替えで観ていた所為もあって(吹き替えも十分に楽しいし、字幕スーパーよりもむしろ良いのではないかとも思うが、質の悪い吹き替…
明日はいよいよ二つの劇場が最期の日を迎える。命日ってやつか。
どうも体がだるいな。
昨日は久しぶりに酔いつぶれた。今までの中で屈指のつぶれ方だ。情けない。最近酒に弱くなったような気がする。家に帰ったあとも3時ごろまで繰り返し吐いていた。そして今は顔中に発疹が出来ている。ここ1年くらい酒を飲んで吐くと顔中に発疹が出来る。何故…
「人生なんて、まるでお伽話さ!」久々に映画会社のあてがったキャッチコピーがなかなか堂に入っていると思った。 さて、ティム・バートンの新作は間違いなく傑作である。どうも最近私は「傑作」という言葉を使いすぎているような気もするが、傑作なものはし…
●2ヶ月ぶりの給料が出たら、早速衝動買い。学校の生協で古本市をやっていたので、ハードケース入りのバタイユ『眼球譚』やバーホーベン作品のパンフ3点、クローネンバーグの『ザ・フライ』のパンフ、さらにテオ・アンゲロプロス『旅芸人の記録』のパンフ、ユ…
やっと給料が出た。これで人並みの生活を…
給料が出るまであと少し!
最近とみに映画に関して語る言葉を失ってしまっているので、この傑作をどう自分の納得がいくように言語化するかまるでその術がわからないのであるが、おぼつかないながらも何か記しておこう。 タナトスという言葉はおそらくもう使い古されているであろうが、…
去年Vol.1を観たときに評価を保留にしていたのだが、保留にしておいてよかったというか、やはりこのVol.2まで観なければ私には評価出来なかったのだ。やはり1本の映画を2本に無理矢理分けてしまったのだろう。Vol.1、Vol.2ではなくて上、下だろう。だから、…
奇跡的な資金繰り(借金とか、先日の出張手当が今日出たとか)で、『キル・ビルVol.2』を最終日の最終上映で観ることが出来た。本当に良かった。
●つい今しがた、学校からの帰りの電車内で、2人の年老いた修道女をみた。別段特に珍しい光景でもないのだが、そのうち一人の人が、おもむろにかばんから映画のパンフレットを取り出し、熱心に眺め出したのだ。 『パッション』(メル・ギブソン)だった。 ど…
岩井俊二のどの作品も私は正直言って気に食わないのだが、この作品にはそれらのフィルモグラフィからもはみ出るような作品ではないだろうか。 「リアル」あるいは「リアリティ」と、それを映画で表象すること。この作品は一見リアリティを追及しているように…
今日は二月に一度の定休日。これを計算に入れてローテーションを組むのを忘れていた。よって今週は休みばかり。今日から3連休。まぁ、明日明後日は学校だが。気晴らしみたいなものだから。
今日は出張のようなもので、某大学にて教科書販売。普段の仕事に比べて極めて楽かつ暇だった。芸術系の大学だったのだが、特にそういう雰囲気は感じられなかった。所々に出来の悪いオブジェがあるくらいで、学食は私が通っている大学に比べて不味かったし。
昨日は久しぶりに「セッション」。GUNS N' ROSESの"sweet child o'mine"を練習中。8年ぶりくらいに「曲を覚える」という作業をしている。私の希望でBlack Sabbathの"Black Sabbath"もやる。
今まで敢えて触れてきていなかったが、昨今のイラク情勢に関する情報というのは極めて興味深くて一度きちんと考察する必要があると思ってはいた。それは専ら映像によるもので、今朝も人質に取られていたアメリカ人が斬首されるという衝撃的な映像が配信され…
●今月末をもって閉館する三宮アサヒシネマのクロージングのラインナップが発表されていた。 http://www.minipara.com/kansai-mini/theater/kobe-asahi/index.shtml オーラスはテオ・アンゲロプロスの『永遠と一日』だ。 ちなみに同日に閉館する西灘劇場のス…