2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょっと今、記す/考察する時間がないので箇条書き ゴダールのいうように「映画生誕100周年」が映画を殺すイヴェントであったように、100周年とかいう「記念」によって、小津を亡き者に、過去のものにしてはならない。 人類は映画が嫌いである。「運動」、…
シネ・ヌーヴォ、良いところなのだがもう少し近くならないものか。
さて、明日はシネ・ヌーヴォに小津安二郎特集を観に行く。そしてニセ伯爵こと蓮實重彦のトークショーもだ。早く寝よう。
採光窓から覗く月が実は書き割りだったことが判明する素晴らしいショットをのぞいて、やはり試写会以降のシークェンスは蛇足というほかない。 この作品は死についての話でもないし、過去の人生についての話でもない。ひたすら現在を、現在としての過去を見詰…
●だいぶ伸びてきて鬱陶しかった髪を刈ろうと思い電動バリカンを昨夜から充電していたのだが、今朝見てみると動かない。とうとう壊れたらしい。もう二十年以上使っているやつだからな。最近機動がおかしくて騙し騙し使っていたが、限界だったようだ。そこでミ…
この映画のメッセージの正しさを議論するの難しい。というか、それを議論すればするほどこのフィルムとはかけ離れたところへ行ってしまうのではないか。たしかにアメリカの社会が持つ銃を始めとする「恐怖と消費の一大キャンペーン」に対する考察、その過程…
4連勤終わり。明日は半年くらい洗ってなくてかなり臭くなったジーンズを洗おう。
この作品が基本的に「順撮り」で撮られたのだとしたら、庵野秀明はこの作品で何らかの変化を遂げたのではなかろうか。「実写2作目」ということもあり、アニメとの違いとかいう些細なことを超えて、キャメラの存在そのものと格闘した跡が伺える。リアリズムと…
中島らもが亡くなった。私はこの人と、水木しげる、赤塚不二夫の3人はもう既に三途の川を渡っている類の人間なので、いまさら死んだりはしないものと思っていたが、やはり人の子、死ぬのだ。
黒沢清はフィルムを通してどの程度本気でメッセージを発しようとしているのかが量りきれない。例えば「世界の法則」だとか「あるがまま」だとか「生きようとする力と殺そうとする力」だとか。照れ屋なのかぶっきらぼうなのか、ひねくれものなのか、ともかく…
危うくバイトに遅刻するところだった
ああ、黒沢清のフィルムはなんて面白いのだ。これは笑う映画だと思う。 ラスト近くの葬式での『旅芸人の記録』の引用にドキッとしつつも、やはり中盤での妹が土地を売ると言い出して追い出す場面の、あのゴダールを思わせる、兄妹喧嘩→ゴミ袋ぶつけ合い→燃え…
●だんだんと生活リズムがこうなってきた。明け方に寝て、昼前に起き、バイトに行き、帰ってきて、風呂、飯、ビデオ、明け方に寝て…。良いような悪いような… ●またしても最寄のツタヤでビデオを借りる。相変わらずふざけた品揃え。『ドッペルゲンガー』を借り…
よくない作品のよくない個所をダラダラ書き連ねても仕方ないが、大友はこの9年間何をしていたのだろうかとどうしても思ってしまう。公開前の売り物だった、映像技術も正直言って『イノセンス』の方が美しいし、手書きの『AKIRA』にも遠く及ばない。さらにそ…
もう少し無茶しても良いかなと思う、今日この頃。寝ずにバイト行ってもたまには良いか…
明日の晩3ヶ月ぶりに帰国した知り合いを囲む夕べがあって、その前に『スチームボーイ』を観に行こうと思い、傑作『AKIRA』を観なおしたのだが、これが吉と出るか凶と出るか。どうしてもこの『AKIRA』をしのぐものが観れるとは期待できないのだが。まぁ、『ス…
ドック・オックの「意思のある人口触手」からの主観ショット。あれがサム・ライミの指紋だろう。最終的に四つの視点が同時に示され、その矛先の人間は葬り去られてしまう。このような、非人間の主観ショットが非常に面白く、スパイディがビルの谷間を飛び回…
●昼間に原付で六甲アイランドに行くのは久しぶりなので、少しデンジャーだった。
●昨日は結構呑んだ。週末にも別の呑み会が… ●バイト前に1本観るのも乙な感じだ。
本当にアソコのツタヤはムカムカする。スパイダーマンを観て、やはりあの飛ぶのではなくてぶら下がりながら移動するイメージは、『ダークマン』で予行演習が行われていたのではないだろうか。と、うろ覚えの記憶だったので確かめるためにレンタルしようかと…
●何故劇場に観に行けなかったのだろう。行かなかったのだろう。あのころは観たい映画を観に行く金が無かった、と言うより残してなかった。 ●泣き言はこの位にしておいて、何故多くの登場人物と、そして誰よりも観客、私がデイブをケイティを殺した犯人だと思…
しかし近所のツタヤは品揃えが悪くてムカムカする。ロメロのゾンビ三部作3個目『死霊のえじき』"DAY OF DEAD"を借りようと思ったら、見事に無い。トビー・フーパーの『悪魔のいけにえ』を借りようと思ったらDVDしか無い(これは私にも非があるのか)。仕方な…