2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アキ・カウリスマキ『罪と罰』1983年/フィンランド

この作品の冒頭をみて思い出すのは、もちろん『マッチ工場の少女』(1990年)である。工場で主人公が働く様子がつぶさに捉えられているのだが、どちらの場合もキャメラの関心はそこで働いている人間よりもむしろ労働の内容そのものへと向かっているように思…

来週はレポート提出なので準備せねば。ゴダールについて。

神代辰巳『青春の蹉跌』1974年/日本

●複数の時制、あるいはモチーフをグリフィスから連なる平行モンタージュとは必ずしもカテゴライズしきれないような形式で織り込む、挟み込む、闖入させる。これが神代作品の一つの特徴だと思われる(この形式の一つの象徴的作品が『四畳半襖の裏張り』であろ…

●また軽い頭痛。慢性的に身体が悪くなってきているのかしら?

塩田明彦『害虫』2002年/日本

●錯視というか騙しというかヘンなそして鋭いカッティングが何箇所も見られた。すばらしく野心的な作品だと思う。 ●この「騙し」のカットが少女の思春期の混乱(あまりこういう言葉を使うのは好きではないのだが)というナラティブなもしくはそう言ったものに…

かなり良くなってきた。少しずつ文章も書いていこう。

曾根中生『不連続殺人事件』1977年/日本 をビデオで

●大分良くなってきた。

ニコラス・レイ『暗黒街の女』1958年/アメリカ をビデオで

●体調は普通に良くは無い。靴を買わなければ。穴の開いていない靴が1足も無い。梅雨時だというのに。給料も入ったし明日は映画を観に行こうかしら。

ニコラス・レイ『夜の人々』1949年/アメリカ をビデオで

●まだ下痢と血便は続くが、なんとなく体調がよくなってきたので、久しぶりにビデオを観た。 ●明日はバイトが休めれば、竹内義和氏と共に『AKIRA』と『スチーム・ボーイ』を観れたのだが、休めず。無念。

●相変わらず断続的な耐えられる程度の腹痛が続く。一昨日あたりから便に血が混じっている。これはさすがに病院に行ったほうがいいのだろうか。病院に行くのはともかくとして、あの待ち時間が私には耐えられない。最寄の病院は総合病院で、待ち時間は尋常では…

●風邪が大分よくなってきたと思ったのに、今日台風の中原付で出勤したため、ぶり返してしまった。過信しすぎた。とんでもない風雨で、カッパなんか何の役にも立たず。パンツの中でビショビショ。そのまま8時間冷房の効いた中でバイト。風邪をひくに決まって…

●風邪は大分よくなった。今日も先生にビデオを借りた。タダより怖いものは無いので、前期中にこれまでの私の作品を纏めたビデオを渡そうと思う。で、ニコラス・レイの作品を2本借りて、早速『夜の人々』を観ようと部屋の明かりを消してヘッドフォンを装着し…

ペドロ・コスタ『ヴァンダの部屋』2000年/ポルトガル・ドイツ・フランス @シネ・ヌーヴォ九条

ちょっと風邪が全身にまわっていて、苦しい状態なのだが、とりあえず記しておこう。 この作品における、映像の視線の主、ペドロ・コスタのまなざしは極めて厳格かつ、奔放である。近年見られる新しいリアリズムの作家群作品群の中にあって、この厳格なフレー…

●昨日からの風邪がさらに酷くなった。今日『ヴァンダの部屋』を観に行った。凄い作品だと思う。風邪で痺れた五感から、生々しいイマージュが迫ってくる。実際、2,3回ウトウトしてしまったのだが、そんなことはどうでもよく、つまらなかったとか、心地よかっ…

アッバス・キアロスタミ『オリーブの林をぬけて』1994年/イラン をビデオで

(かなり素晴らしい作品で、なにか記したいのだが、ちょっと体調が悪いので早めに寝ることにする。というわけで、「現在執筆中」。)

風邪をひいたらしい。

小沼勝『女はバス停で服を着替えた』2003年/日本 をビデオで

●今日は久しぶりに、一日何もしないでダラダラしてみた…。と言いたいところだが、例の原付を取りにいった。「保管所」の職員の老人達は妙に愛想がよくてそれが逆に腹が立つ。 ●すっかり忘れていた。Ζガンダム劇場版…、では無くて録画コンプリートしていた∀GU…

大島渚『儀式』1971年/日本 をビデオで

●原付はまだ取りに行っていない。バイトの時間と「保管所」の開いている時間がかぶっているからだ。明日は休みなのでやっと取りに行ける。おかげで今日は大変だった。バイト先から家まで帰るバスの終バスが日曜日はなんと九時半。仕方なくタクシーで帰ろうと…

バイトあがりでそのままセッション。GUNS'N ROSESとRED HOT CHILI PEPPERSとジミヘンを。朝までやって、指が痛い。少し厚くなってきていた指の皮が、それでも水ぶくれをこしらえてしまった。

アルフレッド・ヒッチコック『バルカン超特急』1938年/アメリカ をビデオで

昨日記し忘れたが、案の定原付を撤去されていた。イレギュラーに、計画外に外泊すると決まって撤去される日にぶち当たる。私は一応条例違反を犯しているので、法的根拠のあることなのだが、どうしても「運が悪かった」「ついてない」という感想を持ってしま…

ジャン=リュック・ゴダール『女と男のいる舗道』1962年/フランス を授業で

我が部屋の小さいテレビデオではなく、AV教室のスクリーンにプロジェクションされた、まあまあ大きいスクリーンで観たので、昔ビデオで観たときとはかなり印象が違い、素晴らしかった。やはり映画は大画面で観ないとわからない。顔をクロースアップにしても…

(久しぶりの) 今日の発表について

記号学的アプローチを通して、映画、映像に肉薄していく試みは、テーマが大きすぎた故に、守備範囲を広くしすぎたが故に、昨年度あえなく挫折したのだが、それ(映像を記号論的に読み解いていく)を踏まえた上で、今年度は、より私が現在の問題として注目し…

(久しぶりの)

もうディテイルは忘れてしまったが、今まで生きてきた中で、ある種最も恐ろしい夢を見た。ベタといえばベタなのだが、覚めても覚めてもまだ夢の中という最悪のものだった(押井守とかデビッド・リンチとかの影響を受けすぎたのかしら)。 それには昔付き合っ…

●最近ビールが美味くない。体調が悪いのかしら。 ●>>id:char-custom殿 『HANA-BI』は初見だったのですね。『ソナチネ』も最高ですよ。『キッズリターン』も。リクエストの映画ですが、今ピンと頭に浮かんだのは、実相寺昭雄御大の作品ですね。この前『D坂の…