2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャ・ジャンクー(賈樟柯)『世界』日本/フランス/中国、2004年 @テアトル梅田

いつになるかわからないが、後程。

いよいよ出発

これが関西で記す最後の日記になるだろう。しばらくは部屋がネット環境にないので更新は滞ると思う。携帯でも出きるようなので、メモ程度には出来るだろうが。 やっと大体準備できて、残すはこのPCのみといった感じ。 昨日は大学時代の学部の方の友人と集ま…

ひとりごと

たった一言で、簡単な一言で、それも自分自身が発した簡単な一言で、世界は変わりうる。パラダイムシフトがこうも一瞬にして起こってしまうとは。私的な革命。まわりはなにも変わっていないのだが、自分が少し変わるだけで、1歩足を前に進めるだけで、未到の…

周防正行『変態家族 兄貴の嫁さん』日本、1984年 をビデオで

ここまでやるとやはり愉快。小津をしっかり「パロディ」として消化している。 ラスト近くの『晩春』の嫁入り前の台詞、フル引用には感動してしまったではないか!嫁の台詞に大杉蓮の口がシンクロする。これは凄いではないか。 そしてラストの自慰をする嫁を…

mixiはじめてます

mixiで独立して日記を記すことにした。プライヴェートなことはmixi中心でいきます。 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1187184 オフラインの知り合いはどうもこちらはコメント書きこみしづらいみたいだったので… こちらも基本的に変化はない予定です。「雑…

別れも愛のひとつだと

いよいよ上京目前。 今日は大学時代の同級、先輩、後輩が集ってくれた。いやぁ、沢山集まってくれた…。 自惚れ気味にいうと、これだけの人間が集まってくれるのだから、私は必ず映画を撮れる。人がいなければ映画は撮れないのだから。私は知らぬ間に結構な財…

フリッツ・ラング『復讐は俺に任せろ』アメリカ、1953年 をDVDで

三池崇史の『DEAD OR ALIVE』の記憶もあったので、妻の乗った車が爆発するようなそんな気はした。物語の流れからも、シーンのリズムからも、全体の構成からも確かにあの爆発は定めとしか言いようがないものであり、三池の映画を観ていなくても、何かが起きそ…

オレンジの手袋

今日から手袋をつけてカブに乗る。手袋ひとつで全身の体感温度が違う。オレンジのフリースの手袋、見た目以上に暖かい。毛糸など目ではない。 26日にバイト先の送別会を開いてくれるそうだ。 19日は大学映研の仲間、24日もバイトで知り合った人、28日は学部…

寒い

昨日から寒い。これはまずいぞ。風邪をひかないようにしないと。 頭のおかしい客に絡まれた。こちらが怒ってはいけない。正しすぎることは悪だ。微熱が出た。店長すいません。ありがとうございます。 日曜日と月曜日の日記を書こう。

この前言ってたフランス人の撮影を手伝ってきた

以前テレビの制作会社で働いていて、今は探偵をやっている先輩の誘いで、フランス人が来日して寺で映像を撮るのを手伝った。 京都の蹴上駅近くの南禅寺の三門で撮影。照明を10本焚いて、思った以上に大掛かりな撮影だった。先輩から悪い噂を吹き込まれ覚悟し…

後輩たちの上映会に行ってきた。

例年に比べて作品数も少なく8本。中には卒業生の作品も混じっている。小ぶりな作品が目立つ。 2回生の子が作った『パレット』という作品が、小品ながら「映画」への意思を感じて好感が持てた。好き嫌いで言えば嫌いな類の作品なのだが、キャメラで、映像で何…

知らぬ間に

あと、知らぬ間にメインのサイトが20,000ヒットを超えているではないか…。 1年以上も更新していないのに、ここに直通ではなく、律儀に表から来ている人と検索できている人は結構多い。何か申し訳ない気がする。 ちなみに、検索語句で良く目に付くのが、「ザ…

ごそごそやって

また小一時間ごそごそやって、タイトルの文字を大きく太くすることは出来たが、色を変えることが出来ない。どうしたものか。これでもまあいいが。

久しぶりだ…

とりあえず東京進出キャンペーンの第1弾として、ここの改装。今月一杯で今のプロバイダとの契約を打ちきるので、1年以上放置しているメインのサイトを(もう既にここがメインだが…)引越しせねば。 サイドバーもついて見やすくなったと思う。過去の記事にコ…

万田邦敏『極楽ゾンビ』日本、1990年/『胎児教育』日本、1991年 をDVDで

『極楽ゾンビ』。死んだ父親を診て、帰ろうとする医者が手を洗い、夫が手拭を医者に渡すその仕草が、この画面のフレームが、小津安二郎を思い起こさせると思うや否や、小津調の台詞回しのオンパレードで笑った。しかしなによりもこの画面が1番小津っぽかった…

早くしないと…

レポートの採点がまだ終わっていない。早くしないとまずいことになるだろう。 大学時代の先輩の誘いで14日に撮影の手伝いをするのだが、監督がフランス人と聞いているだけで、何者なのかさっぱり分からない。一体何者なのだ。凄くわがままで予算が全然ないに…

ジャ・ジャンクー(賈樟柯)『青の稲妻』中国/日本/韓国/フランス、2003年 をビデオで

(執筆中)青の稲妻 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2003/11/07メディア: DVD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (56件) を見る

引継ぎ

今うちの店に「トライやるウイーク」で母校の中学生が職業体験に来ている。5人来ているが、全員女子。去年は確か男子の方が多かったと思う。合唱部がなくなったらしい。女子バスケ部もなくなるらしい。少子化、それとも。 今日新人が来た。昨日も一人来たの…

衝動買いとか

『TAKESHIS'』を観たとき『奇談』なる映画の予告編を観た。稗田先生ではないか!諸星原作の映画なんか作ってたのか。塚本晋也の『妖怪ハンター ヒルコ』以来か?全く期待してないが。おお。仕事中コミックコーナーを通ると諸星大二郎の新刊が!なるほど、映…

富野由悠季『機動戦士ΖガンダムII 恋人たち』(舞台挨拶付き)日本、2005年 @シネ・リーブル梅田

(11月7日記入) 少し時間を置かないと批評は出来ない気がする。『キル・ビル』vol.1ではないが、これだけでは何ともいえないというか、この1本を独立したものとして観れるか、そう作られているか、作者と作品をどの程度区別するのか、物語とはなにか、映像と…

まだまだ…

昨日は武の新作を観た後、バイト先に最後のシフトを調整しに行き、そのまま後輩の家へ。今日は朝イチで御大たちの舞台挨拶付き上映だから、家で寝過ごさないためだ。しかし当然なかなか寝ない。3時間ほど睡眠した結果、遅刻気味だったので、タクシーで梅田ス…

北野武『TAKESHIS'』日本、2005年 @MOVIX六甲

(11月7日記入) なるほど物語としては確かに「難解」なのかもしれないが、イメージの連鎖としては非常に「分りやすい」といっても過言ではない。タイトルの通り、武のたけしによるTAKESHIのための映画、といった趣ではあるが、ナルシズムあるいは自己憐憫には…

Xデイは着々と近づく

●先日も呑んだのだが、またしても明け方にひどい嘔吐。習慣化して、苦しさにもなれて、数時間したら治まって仕事にもいけるとわかっているのだが、やはりマズイ。それから2-3日は顔が荒れまくり。肝臓は問題ないと思うのだが、胃は悪すぎる。珈琲も今日まで…

成瀬巳喜男『浮雲』日本、1955年 をDVDで

最初の4カットはドキュメンタリー映像である。終戦を迎え引き上げてくる人々の群れ。5カット目、そこには群集の中を進む、高峰秀子の姿。ここはフィクション。この最初の5カットが凄まじい。最後の高峰秀子を捉えたショットも、さらりと短く示されるだけで、…

さて11月

いよいよ11月。今月末には東京の地(住むところは千葉)に居るだろう。しばらくはネットも繋がっていないのではないだろうか。何度も先延ばしにしてきたから、何とも感慨深い。さて、向こうにいってからが大変なのだが。 記し忘れていたが、ミラン・クンデラ…