2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

酒は呑んでも呑まれるな

結局昨日は、4時過ぎに早めに手を打って、焼酎をかっ食らって寝た。寝るために酒を呑むのはよくない、と、中島らも御大が言っていたような…

あと、カフェインのこと

最近コーヒーを飲む量がグッと増えて、胃が猛烈に調子が悪い。バイトの休憩中には喫茶店でのアイスコーヒーは不可欠で、休憩後の自分が真の自分だと言いたいくらい調子がよい。9時間の勤務時間中、このコーヒーと5-6本の煙草で後半戦に挑む。 しかし最近、胃…

不眠症的な、あまりに不眠症的な

昨日は久しぶりにひどかった。「眠れないッ!キーッ!」というやつである、だいたい月イチくらいのペースでやってくる。ま、多分生活のリズムが悪くなったりすると出現するのだと思うが。 午前3時くらいに床について、約6時間ほど云々いって9時過ぎくらいに…

海賊版撲滅キャンペーン?

最近映画館で本編が流れる前に海賊版撲滅の映像が流れるのだが、アレはどうにかならないのか。凄く下品で、気分が萎える。

ジョージ・A・ロメロ『ランド・オブ・ザ・デッド』アメリカ、2005年 @MOVIX六甲

ゾンビ対人間の構図が常に何かのメタファーであるということは監督本人の言も含めて散々語られてきたことであるし、ここにみてとれる「9.11以降」の光景は先日の『宇宙戦争』の方がより非倫理的な形、映画的な形で提出されていたので、あまり語ることが無い…

相米慎二『あ、春』日本、1998年 をビデオで

このフィルムは「動物映画」である。『我輩は猫である』のような意味で。映画的に言うと小津的なパースペクティブとでも言おうか。ジャンルとしての「コメディ」映画をはっきりとやっていて、しかも相米作品なのに尺も100分と言う短さである。にもかかわらず…

筒井武文『オーバードライヴ』日本、2004年 をビデオで

「倉内宗之助」なる人物は、この物語では敵役として、いかめしい隈取を施し、いかにも魔の者という感じで、演出されているのだが、それでもこのフィルムの中で一番慎ましくも美しく輝いていた。 たとえばキスシーンは、それをそれぞれの役と、役者本人との境…

ゾンビ詣で

明日は『ランド・オブ・ザ・デッド』を観に行こう。楽しみ。

諏訪敦彦の『アワー・ミュージック』評

が「FIGARO japon」という雑誌に載っているらしい。今日休憩中に買おうかと思ったが、短評の為に雑誌を購入すること、何よりもこの雑誌女性誌で、まぁ、それだけなら高校生のときとか女性ファッション誌も買ったこともある(CUTIEとかオリーブとか…)のでい…

クリスチャン・ネイビー『遊星よりの物体X』アメリカ、1951年 をビデオで

"THE THING"の宇宙人というよりも怪人と言ったほうが似つかわしいような、その造形など及びもつかぬほど素晴らしいのは、円盤である。 もちろん、このフィルムの中で空飛ぶ円盤はスタビライザーの先端らしきものが氷からのぞいている以外は、全く姿を見せな…

黒沢清の新作…

『楳図かずお 恐怖劇場』の一篇「蟲たちの家」だが、上映期間が短すぎる。仕事でどうしても行けないではないか。大阪での上映がまだなのでそれを待つしかないか。いつになるのだろう。あと『LOFT』とかいうタイトルの中谷美紀が出てるというやつの公開はいつ…

スティーブン・スピルバーグ『マイノリティ・リポート』アメリカ、2002年 をビデオで

「ディックのSF文学の世界を映像に翻案する」などといった行為が、あまり生産的な行為でないのは、ポール・ヴァーホヴェンが『トータル・リコール』で逆説的に示しているし、『ブレードランナー』にしても、同様のことがいえる。そられの作品が作品として見…

音像のうねりの中で

久しぶりにamazonでCD等をドカ買いした。最近は借りてばっかり、吸い出してばっかりだったからなぁ。 なんとなく晒してみる。Cow Fingers & Mosquito Pieアーティスト: Screamin Jay Hawkins出版社/メーカー: Sony発売日: 1991/08/19メディア: CDこの商品を…

mixiの件

どうやら、ここをあちら側に反映させることが出来るようなので、ここは今まで通りやってこうと思う。もともとこちらもある程度の知り合いが見てることが前提で書かれていたわけだし。 また心境の変化が現れたら、流動的に変わっていくかも。

帰宅

ただいま。少ししたら、ざっと旅行記のようなものを。

ひとのすなるmixiといふもの、われもしてみむとてすなり

今まで私には縁が無いと思っていたmixiだが、晴れて紹介を受けたので試しにやってみようと思う。今要領を掴もうとしているところ。まだよく分からない。さてどうなるか。 向こうに慣れたら、こういったよしなしごとは、あちらでするやも。

出雲詣で

今から出雲へ行く。帰り道で水木しげるロードによるつもり。

スピルバーグの「作家性」

昨日呑んでいた友人と帰り道、スピルバーグのヘンさ、子供っぽさ、無邪気さとについてうだうだ喋っていた。先日の『宇宙戦争』はシャマランや黒沢清を見ているとしか考えられないような映画で、それらに対して批評の文脈にあるような作法でもって引用するの…

四捨五入

この日記の日付では今日は25回目の誕生日。生誕25周年。今までも記したり発言して来たように、誕生日だからといって特にどうという事もないのだが、一個の区切りであるし、人からは決り文句を頂くので、やはりそれなりの意味はあるのだろう。道路標識で「神…

オススメ本

バイト先で少し前に2度目の「オススメ本」の選定を命じられた。今回は前回に比べてかなり適当に選んでしまって少し後悔している。突然2日後くらいまでに選べと言われたので、その日の晩に部屋の本棚を見回して、そのときの気分で適当に選んでしまった。それ…

ヴィクトル・エリセ『ミツバチのささやき』スペイン、1973年 をビデオで

それぞれが浮遊感をもって独立に漂っているこの映像群をひとつに繋ぎとめている、未知なる「死」。しかしここではタナトスとかいうフロイトの用語は一切不用で、あくまで未知なるものへの畏れと憧れ。無垢なる好奇心という「良くも」「悪くも」ある「精霊」…

三池崇史『妖怪大戦争』日本、2005年 @MOVIX六甲

妖怪は戦わない。「少年の成長物語」ではあるものの成長もまた人間の証、成長することによって少年はこの映画的世界からの退場を命じられるだろう。数々の矛盾を映画として纏め上げるのは、かりそめの「人間」の視点による物語ではなく、結局は俳優たちの顔…

原付で映画館へ行く

原付で行ける映画館は今は一個しかない。ま、シネコンだが。昔は隣の区に一個二番館があったのだが、去年閉館…。 起きてからタイムスケジュールをチェックすると、お、うまいこと2つの「戦争」を冠した映画がスムーズに梯子出来るではないか。久しぶりにあの…

スティーブン・スピルバーグ『宇宙戦争』アメリカ、2005年 @MOVIX六甲

「ソーラー・フレア」だか、なんだかで停電になるのみならず、車や携帯電話も使えなくなってしまっているはずなのに、DVキャメラを構える1人の男がいる。彼もやがてトライポッド(三脚?!)の餌食になってしまうのだが、地面に落ちたDVキャメラの液晶ディス…

ジム・ジャームッシュ『ゴースト・ドッグ』アメリカ/フランス/ドイツ/日本、1999年 をビデオで

確かに、「葉隠」を始めとする「日本文化」への曲解はある。というよりもゴースト・ドッグが「理解」しようとしているその姿さえ、微笑ましくもあるくらいで、理解ではなく感じ取ることであり、語ることではなく沈黙、示しであるということを、私がことさら…

サボり癖

気がつけばもうこんな日付。8月も始まってとうに過ぎ、まもなく誕生日じゃないか。まいった。こういう経過ポイントがあると焦るな。25歳か… で、今月に入ってまともに1本も映画を見ていないという驚愕の事実。これはまずい。別のことに熱中しすぎていた。読…

(されど高貴な、否「だからこそ」高貴な)戯言

最近いつになく(浪人時代の頃以来位の)速いペースで、本を読んでいる。というか、早く読めるような「小説」であったり、「新書」であるからなのであもあるが。休憩中に残り時間と格闘しながらページを繰り、「寝る前にちょっと」と思いつつ数時間読んでし…

(公的な)自転車泥棒

バイトが終わり、原付を停めておいたところに行ってみると。ない。以前までは撤去は朝だけだったのだが、最近神戸市は昼間にも撤去作業をするようになったのだ。家が近所のI君とタクシーにのって帰宅。タクシー会社と神戸市は結託しているのではないかと勝手…