2004-01-01から1年間の記事一覧

一応メモだけ

カールハインツ・シュトックハウゼンが来年来日し、公演もするらしい。 テオ・アンゲロプロスの新作は、邦題『エレニの旅』とのこと。まだフランス映画社のサイトはうんともすんとも言ってないが、確からしい。

世間の流れは完全無視の方向で

オールザッツ漫才を見たいがグッと我慢。卒論ができてからゆっくり見よう(M-1は見たが)。昨日横目に見ていた、帰ってきた『朝まで生楽屋ニュース」にリットン調査団が出ていて、当然見入る。ネタが終わった後キムキム兄やんとの話の中で、明日のオールザッ…

●難産。わかっていたが。 ●アウトラインを改めて見渡すと、後半など特に、想像以上に私的なものになりそう。別に個人的な話が入るというわけではなくて、私の嗜好というか志向というか、そういうものが前面に出てきそうになっていて、一応哲学・倫理学専修の…

●今日はこのバイトに変わってからはじめての病欠。治りかけたと思い、丸二日何も食ってなかった空腹感が一気に押し寄せてきて、少し味のあるものを食ったら、途端に血圧と体温が急低下。フラフラになり再び床へ。 ●そんなことよりも…。 次にバンドでやる曲は…

電脳空間での邂逅

検索でこのページを発見してくれた方が、私の『UNLOVED』評(http://d.hatena.ne.jp/miro_41/20040927)を万田邦敏監督に紹介していただいたそうで、 # Nao 『はじめまして。 検索していてこのブログを発見し万田邦敏監督へ知らせたところ、早速レビューを読…

ああ

火曜の深夜から体調が猛烈に悪い。今年は先月に風邪をひいたのでもう大丈夫だと思っていたら、そんなこと無かった。その火曜の深夜から、明け方6時ごろまで断続的に嘔吐。並びに下痢。水曜日の朝、熱を計ってみると38.1℃。今朝方は謎の腹痛。この連休で卒論…

今日休憩で表に出たとき、北東の空に大きな虹がかかっていた。ふと見やると小さな雪がわかるかわからないかくらいで降っていた。昨日は大嵐だった。明け方星が怖いほどはっきりと瞬いていた。こういう日和もあるものである。

●そうか。今日から十二月か。師走か。 ●扁桃腺の腫れがなかなか引かない。

さて、ひと段落付いて、卒論モードに本格突入。去年は作品も卒論も中途半端に終わった/完成出来なかったという惨憺たる結果だったが、今年はまず作品を概ね満足できる形で完成することが出来たので、それを引きずることも無く、卒論もよい形で完成できそう…

宮崎駿『ハウルの動く城』2004年/日本 @109CINEMAS箕面

素直にこの素敵な作品を祝福したいと思う。 確かに「世界観」とでも呼ぶべき、壮大な「広さ」を感じさせる作品ではなかった。だが、宮崎駿がアニメーションを活き活きと創っているこの作品の躍動感。アニメーションを観る最も原初的な喜びを胸の奥底から感じ…

●今日が上映初日。 ●午前中に1時間程しか寝ていない中、『ハウル』へ。細田守が下ろされたことへのもやもやは吹き飛んだ。ワンピースのまだ全然出来ていない特報が流されたのは、気配りなのかと、うがってみたり。

吉田喜重『告白的女優論』1971年/日本を NHK BS2で

●作品が一応の「完成」をみるや否や、BS2では吉田喜重週間。作品のあとで「吉田喜重監督自作を語る」がついてくるのがうれしい。十三第七藝術劇場には何回行けるかわからないが、『秋津温泉』と『エロス+虐殺』くらいは一度スクリーンでみとかないといけない…

私は死ねない!

詳細はまた書くとして、今朝、β版というか、一応体裁として、新作が完成した。 ちょっと間をおいて水曜日くらいにチェックするが、もうその時点で大幅な修正はきかないので、ほぼ完成と見て間違い無い。今回は今までで編集に一番時間がかかった。それが吉と…

●火曜日から編集に入るので、しばらくここにも姿をあらわさないと思う。 ●と、いうわけで告知しておきます。 関西大学映画研究部 自主映画上映会'04 "CINEMA^3" http://kandai-eiken.velvet.jp/ 11月25日〜27日の間、関西大学の構内の特別講堂にて敢行されま…

鬼編集

ロバート・アルドリッチ『ロンゲスト・ヤード』Robert Aldrich"The Longest Yard"1974年/アメリカ をビデオで

ロンゲスト・ヤード [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ジャパン発売日: 2004/02/20メディア: DVDこの商品を含むブログ (6件) を見るモチーフが『特攻大作戦』と重なる部分が多々あるが、「物語」だけを意地悪く観ると、妙に道徳的なラストが引っかかるも…

●島田紳助「司会者」って… ●卒論だが、頭の中ではかなりできあがってきたが、執筆という段になると、なかなか形になってこない。産みの苦しみといえばそれまでだが、形をとるまではそれは一般的にいって存在しないのと同じことだから、私はまだなにも考えて…

サンデーGXで始まった島本和彦の「新連載」のこと

遅れ馳せながら今出ているサンデーGXの島本和彦の「アレ」。やられた。深夜の本屋で友人と大爆笑。本人の日記にもある通りこちらの勝手な思い込みだったのだ。『ゲキトウ』は正直いまいち(樹齢サウザンドにはクるものがあったが)だったというフラストレー…

ロバート・アルドリッチ『特攻大作戦』Robert Aldrich"The Dirty Dozen"1967年/アメリカ をビデオで

特攻大作戦 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2003/06/20メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る何もかもが素晴らしい。男たちの顔が素晴らしい。打たれた男(この場合は「敵」であるが)が決まって重力に従い…

●アルドリッチ祭再開。 ●早く寝ないと。さすがにこの時間だと感想が書きづらい。

サム・ライミ『死霊のはらわた 2』1987年/アメリカ をビデオで

死霊のはらわた 2 [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2004/05/26メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る大傑作。この作品の時点でサム・ライミは『スパイダーマン』を完全に予告している。例えば…

●急いでビデオを返しに行って寝よう。 ●生活のリズムをもう少し前にずらさないといけないな。もうこんな時間だ。 ●最近少しだけ風邪気味。 ●映画を見る金があるかないか。本を買う金があるかないか。

●アルドリッチ祭一時中断 ●日曜日が休みなのは久しぶりだ ●昨日まで3日連続でそれぞれ違う面子で深夜まで呑んでしまった。面白かったからいいが。 ●そろそろ編集の計画をきちんと立てねば。それと卒論の方も。

ジョン・カーペンター『ハロウィン』John Carpenter"HALLOWEEN"1978年/アメリカ をビデオで

メディア: この商品を含むブログを見る見えないということが、一見グリフィス以降の「全てを見せること」の快楽を追求した映画にあって矛盾したことにも思えるが、恐怖演出の醍醐味であることはいうまでも無いが、「恐怖」の本性を見せるか見せないかという…

清水崇『呪怨』1999年/日本 をビデオで

呪怨 [DVD]出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日: 2003/01/24メディア: DVD クリック: 79回この商品を含むブログ (62件) を見る

ロバート・アルドリッチ『ソドムとゴモラ』1961年/アメリカ・イタリア をビデオで

allcinemaonlineによると155分となっているが私が観たビデオはちょうど120分くらい。カット版ということか。 ともするとくだらない大作として唾棄すべき映画と言ってしまいたくなるし、実際そうであろうが、それでは所々にみえるアルドリッチの指紋を見逃し…

●早く寝ないと。 ●給料が出たので外付けのHDをヨドバシドットコムにて購入。届くのが待ち遠しい。

王家衛『2046』2004年/香港 @OSシネフェニックス

例えば、レンズを使って画面を歪めることや、スローモーションを使用することは、サム・ペキンパーのそれがそうであるように、物語に、つまりみている我々に「感情」などの不可視の要素をわかりやすく伝えるためのレトリックや、スクリーン上の人物のエモー…