2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

クリント・イーストウッド『父親たちの星条旗』アメリカ、2006年 @新宿ミラノ1

やはり、クリント・イーストウッドは極めて倫理的な監督である。

ブライアン・デ・パルマ『ブラック・ダリア』アメリカ、2006年 @新宿アカデミー劇場

やはり「アメリカ映画」を観るのは楽しい。

リチャード・フライシャー『ラスト・ラン/殺しの一匹狼』アメリカ、1971年 をビデオで

端正な美しいフィルムである。

小栗康平『死の棘』日本、1990年 をビデオで

映画は何を「説明」、「表現」出来るのか、するべきなのか…

園子温『紀子の食卓』日本、2006年 @K's CINEMA

よくないと思った『自殺サークル』だったが、観ておいてよかった。あの主題をさらに深めて、映画としても成功している。

オーソン・ウェルズ『審判』フランス/イタリア/西ドイツ、1963年 をビデオで

何という恐ろしいフィルムだろうか。

ロベルト・ロッセリーニ『ドイツ零年』イタリア、1948年 をビデオで

切迫した「今」があるからこそ撮り得る、あるいは撮らなければならないものが映画であろう。

神代辰巳『赤線玉の井 ぬけられます』日本、1979年 をビデオで

赤線が舞台だからというわけではないと思うが、赤のモチーフが目立つ。

ジョン・カーペンター『エスケープ・フロム・LA』アメリカ、1996年 をDVDで

何よりもまず、この内容を101分に収めたことが美しい。

井口奈己『犬猫』日本、2004年 をDVDで

ある種の日本映画(受け売りを承知で言えば成瀬巳喜男の映画)の系譜にあるのは間違いないだろう。

冨永昌敬『パビリオン山椒魚』日本、2006年 @シネセゾン渋谷

抜き去るでもなく、煽るでもなく、ドアミラー越しに映し出される黒塗りの自動車。

園子温『自殺サークル』日本、2002年 をビデオで

何と言ってよいのか、陳腐であった。