2007-01-01から1年間の記事一覧
素晴らしい 週明けにでも論考を書きたい。
さて、何から話そうか。 何から話そうか、という気にさせるのは必然である。それはこのフィルムのオープニングクレジットでの映像がそれを予告している(その中でキャラクターを捉えたショットが光石研であったのはもはや言葉を待たずとも分かるだろう)。そ…
後日記入予定… 面白かった
しまった…。迂闊に観なおすんじゃなかった。 これほどの厳しさを持ち得るには、凄まじい覚悟あったのだろう。昔観たときは、端正なフィルムで端正な美しさに息を呑んだのだったが、今観なおすと全くそう感じない。凄まじいまでに抑制されたフィルムで、ここ…
相変わらずのネット不通で携帯からの更新につき、ちゃんとかけないのが無念。さっきせっせと打ち込んだ文章が消えてしまった… すばらしい。とだけカチカチ打っておく。
ある種の自由さに裏打ちされた、楽しい映画であることは確かで、観ていてゴダールや出崎統などと言った名前が浮かび、こるは引用とか影響とかいうレヴェルよりも深いところで画面に結実している。 と思うのだが、それよりもこの作品を観ている間中みなぎって…
またまた例の料金滞納によってネットが不通に。またまた例によって携帯からの更新。よってしばらくまとまった文章は書けない。今月中には復旧するか。 ハァ。
いろいろ書きたいことがあるのだが、忙しくて今週は無理。来週になって、まだなにか書きたいと思ってたら書こう。
フェイク予告編 ロバート・ロドリゲス「マチェーテ」 ロバート・ロドリゲス『プラネット・テラー アメリカバージョン』 フェイク予告編 ロブ・ゾンビ「ナチ親衛隊の狼女」 フェイク予告編 エドガー・ライト「Don't/ドント」 フェイク予告編 イーライ・ロス「…
凄く面白かった、興奮した。と、まず記録しておかなくてはなるまい。もうこれは本当に、ゴダールにおける『映画史』くらいのリンチの代表作というか結晶というか、今まで観てきた、リンチのリンチ的なるもののオンパレードで、それでいてそれが亜流、劣化コ…
いい意味なのか悪い意味なのか、よく分からないのだが、ジャ・ジャンクー作品の看板、常連女優のチャオ・タオの、俳優としての佇まいがすばらしい。堂に入りすぎていて少し浮いていると言ってもよい。もちろんその浮き方はストーリーとマッチングしているの…
素晴らしい。素晴らしいというか面白い、楽しい。 荒唐無稽というか、実はそう極端に荒唐無稽と言うわけでもないのが、夢に喩えられるようなイメージの連鎖なのだが、それでいてリアリティが欠落していないのが凄い。それは冒頭の新宿三丁目らしき場面(伊勢…
今日も、昨日観た『天然コケッコー』のことが気になってしょうがない。『松ヶ根乱射事件』ではこんなことは全くなかった。 ざわつくとういうか、いや、胸が掻き乱されているというのが一番しっくり来るだろうか。今日のバイト中(数ヶ月ぶりに遅刻してしまっ…
なぜだかは何となくわかっているつもりなのだが、山下監督作品はいつも距離のとりかたに困ってしまう。ひとえに自分の自意識の問題だと思うのだが、傑作と誉め讃えるのはもちろんのことだが、駄作だ、受け入れられないと叫ぶのも違う。それぞれの言い方にも…
何というか、「映画」というものがたちあがってくる瞬間を私は目撃したようだ。主演の東美伽が小暮マユミになっていく瞬間と言うべきか。パンフをパラパラめくっていて誰かがそのようなことを言及してたように思うが、あの『女囚さそり』シリーズにおける梶…
コミュニケーションの不可能性だとか、他者との分かり合えなさ、とかいったところで、やはり眼前には他者がいるのだし、言葉や映画といったメディウムに対して不信を表明したところで、やはりそれを使って生きてゆくしかないのだ、「しかない」とかいうと、…
再見。やはり傑作。しかし、以前観たときとは、印象は変らないかもしれないが、浮かんでくる言葉は全然異なる。これは端に今の私の生活にリアルに響くと言うだけなのかもしれないが、それだけではないことは確かだ。 そのときの日記はこちら↓ http://d.haten…
しばらく書いていなかった夢日記を。 最近夢を覚えていることが多い。多くは不快なものだ。 いくつかのパターンがあるが数回見たものは、 今現在の私に中学や高校時代の部活の仲間がやってきて、「お前全然部活来てへんやんけ、先生怒ってるで」と言う。私は…
今日、映画を撮るというのはかくも困難なのか、と思った。 特典映像のメイキングでは分からない。