2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

朝まで生テレビ「オウム・連合赤軍は終わらない?!」

久々にアツくて興味深い議論だった。田原総一朗曰く、戦後日本史における2大不可解事件、オウム真理教と連合赤軍の事件をテーマにした論戦だった。たしかに、宮崎哲弥のいうとおり「被害者を置き去りにした」議論だったかもしれない。しかし私としては、日本…

本屋のバイトってどうなのだろうか。

ニュースステーション最終回

別に思い入れも何もないのだが、メモとして。 好むにしろ好まざるにしろ、一つの時代が終わったということは事実であろう。 小中の頃は面白がってよく観ていた記憶がある、高校生くらいになってからは専らワールドビジネスサテライトを視聴していた。

バイトが決まりそう……だろうか?

久しぶりに映画を観た。劇場にはいつ行けることやら。

フランソワ・トリュフォー『映画に愛をこめて アメリカの夜』1973年/フランス―イタリア をビデオで

オプチカルのサウンドトラックの帯が左側に提示され、スタッフロールが流れるオープニング。映画撮影を舞台にした作品であるのはもちろん知っていたが、このオープニングで、この作品はそれよりももっと、フィルムについて、シネマについての作品だというこ…

『ふたりはプリキュア』第8話「プリキュア解散!ぶっちゃけ早すぎ!?」演出五十嵐卓哉

記すのを忘れていたが、この前の日曜日の『ふたりはプリキュア』の第8話「プリキュア解散!ぶっちゃけ早すぎ!? 」は非常に出来が良い回だった。演出は五十嵐卓哉。『おジャ魔女どれみ』、『明日のナージャ』ではシリーズディレクターをしていた人物だ。逆…

部屋の大掃除をしたら、ないと思ってたものが出てきた。あると思っていたものがなかった。借りっぱなしのものが何個が出てきた。そんなものだろう。 アルバイトがなかなか見つからない。全然映画を観ていない。だが、部屋の大掃除をしたから気持ちは良い。 …

全然リニューアル作業に手をつけていないのだが、気分を変えるためにここのタイトルを変更してみた。 安部公房の『箱男』の一節より引用。 見ることには愛があるが、見られることには憎悪がある。見られる痛みに耐えようとして、人は歯をむくのだ。しかし誰…

今日は卒業式のはずだった日。きちんと卒業できた皆さんはおめでとうございます。

ウチの大学にもIT化という非常に抽象的な波が押し寄せてきて、来年度から履修登録がWEBで出来るようになる。 で、来年度のシラバスをつらつら検索していると堀潤之氏が「フランス文化論」なる講義をするようだ。内容はヌーヴェル・ヴァーグ。留年した甲斐が…

●最近更新をサボっていたのは特に理由はなく、先週クリアした『真女神転生』に引き続き『真女神転生2』をやっているから。ミュータントのコミュニティに行って、今から将門公のバラバラにされた身体を集めに行くところだ。タバコを吸いながら9時間ほどぶっ続…

18のときにあけたピアスの穴は、とうの昔に塞がってしまった…

●3年と7ヶ月働いた、コンビニバイトが今朝で終わった。店長に挨拶したときは、さびしがっていた(彼は私がバイトし始めたときはまだ同じバイト仲間だった。が、大学3年のときに子供が出来て、この店に就職し店長になったのだ。)ので、名残というよりも店長…

押井守『.50 Woman』(オムニバス「キラーズ  KILLERS」より)2003年/日本 をビデオで

十数分のショートフィルム。時期から見ても『イノセンス』の合間に息抜きとして撮られたような印象を受ける。しかも筋は女スナイパーが「有名アニメスタジオ」の新作映画『隣の豚の動く城』の製作資金20億円を横領した容疑を掛けられている「自称映画プロデ…

あれ?

執行猶予1年。有意義に過ごさねば。これからの一年でいろいろやりたいことはあるが、整理して上手くこなそう。映画を一本撮れればよいのだが。

いまさら言うのもなんだが、「あ」とかで始まっている文章は基本的に「自分語り」のなので、興味のない人は読み飛ばしても何の問題もない。無論↓の文章も。「なら公開するなよ」というツッコミはこの際無しで…

コンビニの深夜バイトも残すところあと一回。これで強制夜型生活に終止符を打がうたれる。名残はほとんどない。

押井守『Talking Head トーキングヘッド』1992年/日本 をテレビ(日本映画専門チャンネル)で

押井守の実写作品の中では私個人的には一番面白かったし、テーマ的に当然といえば当然なのだけれど、実写でやる必然性を感じた。劇中に数回登場するアニメーションのパートの効果もあり、先日id:Pinxterbloemさんにも指摘された、実写とアニメとの差異を意識…

押井守『御先祖様万万歳!』1989年/日本

むかし劇場版の『MAROKO』を観たとき(部室のテレビでながら観だったので特に集中してみたわけではなかった)からなのだが、先ずこの作品で全篇を通して気になったのは、登場人物の関節である。まるで昆虫のように節を強調して描かれた登場人物は、見るから…

春だ一番押井守祭絶賛続行中。次は深夜の『天使のたまご』だ。

●春だ一番押井守祭開催中。全部見たらもう一度『イノセンス』を観に行こう。 ●先ほど近所の酒屋に毛が生えた程度のコンビニへ昼飯を買いに行ったところ、支払いの段階で財布が空だということに気付く。実際は数100円はあったので、「弁当だけであとは止めま…

セルゲイ・エイゼンシュテイン『イワン雷帝』第1部1944年、第2部1945年/ソビエト をビデオで

最初のクレジット、渦巻く煙りに映し出されるタイトルを観てこれはただ事ではないと感じた。 第2部の終盤、宴会のシーンに入るや否や、突然のフルカラー。モノクロとカラーではライティングがまったく別物であることを物語る。まさに色の洪水。仮面をつけた…

●冷静さを取り戻さねば。昔から感情的になると失敗するたぐいの人間であるから。 ●近日中にこのサイトの改装をする。つもり。

押井守『イノセンス』2004年/日本 を三番街シネマで(ネタバレあり)

圧倒的である。最初の2・3カットですでに興奮してしまい、多少冷静さを欠いてしまっているかもしれない。もう一回観に行くことになるだろう。 先日観た『紅い眼鏡』をきっかけに押井守という映画作家におけるアニメーションと実写とのズレについて考えていた…

というわけで

ただいま。駅を降りた途端に雪が降り出して、原付で家へと急ぐとすべての雪が顔、目へと向かって迫ってくる。厳密にはこちらがわから雪のほうへ突っ込んでいるのだが。その白い斑点の群れが顔に向かってくる光景が、この作品を観終えた余韻とあいまって、人…

今から『イノセンス』を観に行ってくる。アサイチの回だ。バイトあけでそのまま。 三宮アサヒシネマが五月いっぱいで閉館するとの知らせ。ショック。またあとで、思うことを書こう。

3/3の『紅い眼鏡』のことについて

id:Pinxterbloemさんに批評を頂いた http://d.hatena.ne.jp/Pinxterbloem/20040303#p3 基本的にここでの私の文章は即興で書いたもので、敢えて、観た直後の、印象批評をするように心がけている。そのあたりは御容赦を。と、いきなり言い分けめいたことを記し…

まとまりの無い文章、つまり自分自身まだ考えがまとまっていないということなので、再反論、他の方の「ちょっかい」も大歓迎です。私のためになるので…

押井守『紅い眼鏡』1987年/日本 をビデオで

先ず、正直に断じてしまおう。この映画は学生の自主映画に毛が生えた程度の代物であって、とても正視に堪えるようなものではない。やや堅めの「映画」のパースペクティブから観ると、映画ではないと言ってしまっても大方文句は言われないのではないだろうか…

徐々に復帰する。