ロバート・アルドリッチ『ソドムとゴモラ』1961年/アメリカ・イタリア をビデオで

allcinemaonlineによると155分となっているが私が観たビデオはちょうど120分くらい。カット版ということか。
ともするとくだらない大作として唾棄すべき映画と言ってしまいたくなるし、実際そうであろうが、それでは所々にみえるアルドリッチの指紋を見逃してしまうという、ただでさえくだらない映画をよりいっそうくだらなく観るという愚行を犯してしまうだろう。
しかし、その程度の擁護しか出来ないのも事実。アルドリッチ監督作で無ければ観る機会も無かったろう。