モラトリアムは永すぎて

一緒にバンドをやっている友人は今SEをやっているのだが、一念発起してこの春アメリカへいくことがほぼ決まった。6月ごろからとのこと。シカゴでプログラミングの仕事をするそうだ。IBMの子会社らしい。
私も秋までには上京するつもりなので、「場」が消えてしまうという感覚に襲われた。
もう一人のメンバーも(3人でやっている)そろそろ「決断のとき」を迎えようとしているようで、皆24歳から25歳へとなる今年(松坂世代、広末世代、マコーレー・カルキン世代)、大きな変化が訪れそうだ。
今まで幾度もしかけ「られて」きたタイムリミットも今回はそれぞれ能動的なもので、それだけリアルというか、「マジだぞ」という雰囲気である。結局、二十余年付き合ってきた彼らに勝る友はなかろう。
しかしまぁ、これまでの経験から推察するに、結局その後になっても世界が崩壊するわけでも、ポールシフトが起こるわけでもなく、人生はほどよく続いていくのだろう。
私事失礼