ひとりごと

たった一言で、簡単な一言で、それも自分自身が発した簡単な一言で、世界は変わりうる。パラダイムシフトがこうも一瞬にして起こってしまうとは。私的な革命。まわりはなにも変わっていないのだが、自分が少し変わるだけで、1歩足を前に進めるだけで、未到の地に繰り出すだけで、世界は様相を変える。
よし、この先だ。

インタビュー記事が面白いのばかり。やる気と焦燥感と憧れといろいろな感情が沸き起こる。蓮實重彦の論述も載っているが、時代のせいか、扇動的な部分にノリきれず。清順を語るにはもっといいやり方があるのではないかと感じた。

笑いと忘却の書

笑いと忘却の書

今日読み始める。やはり出だしからぐいぐい引っ張る。この感覚は阿部和重が似ているのではないだろうか。
以上2冊大学の知り合いより、先日突然の寄贈。
シン・シティ:ハード・グッドバイ (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

シン・シティ:ハード・グッドバイ (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

映画を観た後、自分の店で取り寄せ。画の白黒のコントラストとこまの大きさから来るテンポ。やはりアメコミは馴染みづらい部分もあるが、このテンポになれると、悪くない。
浮雲 (新潮文庫)

浮雲 (新潮文庫)

まだ積読

  • 後今月号の『スティール・ボール・ラン』。先月号からその兆候はあったが、荒木飛呂彦の絵柄がここに来てまた変化してきているのではないか。それとあいまって、今月号の荒木節。ツェペリが勝つということが物語として決まったものだとして、それに対していかに納得させるか、ツェペリが「勝利すべき人間」になるかどうか、「勝利すべき人間」をこれから荒木は描き出していくのだろう。楽しみ。そして最後には王道ゆえの堂々たるクライマックスで、我々を痺れさせてくれるに違いない。
  • もうひとつ忘れてた

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

シグルイ 1 (チャンピオンREDコミックス)

既刊全部を頂いた。まだ積読だが、『覚悟のススメ』も結構好きだったから、楽しみ。