短文を幾つか

  • 映画は言語である。フランス語・日本語や数学とは異種の音楽や絵画とは親類の言語である。
  • 話を「きく」と音楽を「きく」とが違う行為ならば、景色を「みる」と映画を「みる」はどうか。
  • 「映画」と「映像」と言う語の明確な意味を規定する。
    • 「映画は動く映像である」という命題は何を意味しているのか。
  • 分析哲学は思想を表現する言語について言語を用いて思考する営みである。
    • 映画について言語を用いて思考するということどういうことか、それは映画について思考するときに用いる言語について言語を用いて考えるということであろうか。その手法で映画それ自体に近づくことは可能か。
    • 映画について映画を用いて思考することへの敗北?言語の映画に対する敗北?
  • 映画を映画たらしめているもの、例えばスクリーンに花が映っているとして、それが実物ではなくそれの映像であると認識できるのはなぜか。

以上のようにまだまだテーマが絞れずカオス状態である。どうしたものか…。