人は毎日夢を見るそうなのだが、ここ最近夢を見ていない。つまり、記憶していないということになる。
一個だけ「見た」と言う記憶はあるのだが内容はほとんど覚えていない。
たしか、広い畳の部屋で、お互いに面識の無い不特定多数の男女が宿泊していて、そのなかの2人がいきなりセックスをはじめた、確かまだ愛撫だけだった。
とかいう内容だったように思う。その前後が凄く面白かったように記憶しているのだが、ぜんぜん思い出せない。
夢を記憶するシステムというのはどうなっているのだろうか。通常の記憶とは明らかに違うと思う。多分記憶しているものは言語化可能で、すでにそうしていて、ストーリー化したものなのだろう。
昔テレビのドキュメンタリーで「短期記憶障害」という症状の男のことをやっていた。彼はその障害の所為で現実と夢の区別をつけることも困難で有るそうだ。『メメント』って、まだ見てないが、こういう男が主人公の映画だったよな。最近ビデオを借りないので観たいと思った旧作を観る機会が極端に減っている。
あと、昔から何かから逃げていて、(場面は大概下水道みたいなところ)走っても走っても超微速でしか前に進まないという夢を見る。結構この手の夢を見る人は多いらしい。