日本シリーズ第六戦

  • 神|000 100 000|1
  • ダ|201 001 01x|5

先発はムーアだと思われていたが、伊良部。これには多少疑問を持ったのだが、それが初回で的中してしまう。星野はこの試合を捨ててかかっているのではと思うほどだ。シーズン中も何回か小休止というか、このゲームは捨てているなと思わせる試合、オーダーがって、そのときは何とか勝っていたが、日本シリーズはそうも行くまい。敵地福岡ドームに行くとどうも余所行きの野球をしているように感じる。なぜ、片岡はいつも早々に替えられてしまうのか。八木はこのシリーズ広沢とともに全然打てていなかったではないか。
星野流人心掌握術である、復活の機会を与えるというやり方が、このシリーズに来て裏目に出ている。短期決戦なのだからやはり、不安要素はことごとく排除しなければならない。
そして、ダイエーをピッチャーが押さえることが出来さえすれば、勝機はある。
復活の兆しが見えていたのだが、また打線がつながらなかった。赤星がツーベースを打ったのは最後の打席だった。
内弁慶を克服せねばならないことはいうまでも無い。