優勝記念パレード@神戸三宮を見にいった

多少ネタバレになるのかもしれないが、撮影の一環とかこつけて、優勝パレードを見ることが出来た。本来ああいう人ごみや雑踏は苦手なのだが、こればかりは興奮した。何時間何十分も待って、目の前を通ったのはほんの数分だったが、球場で観戦したり、テレビで見るだけは分からない、選手の肉体(筋肉のつきの良さ)が目と肌から感じ取れ、そして、日本一は逃したものの、それでもリーグ優勝(セ界一)を成し遂げた歓びと充実感をお互いに共有できた気がした。そして「星野仙一最後の縦縞姿」も目撃することが出来た。運良く、星野監督、矢野、伊良部、下柳、赤星、球児、そして和田"虎の意地"コーチ、などがこちらがわを向いていて、確認することが出来た。その中でも、終始むっとした表情だった伊良部、その意味をいろいろと一瞬かんぐってしまったが、たんにこういう場が苦手なだけかもしれない、とも思う。
明日にでも、阪神の今年1年のキセキについて振りかえって余韻に浸ることとしよう。間もなく来シーズンへの戦いは始まるのだ。いよいよ来年以降の雲行きが怪しくなってきたので。あと今年1年阪神ファンの心の拠所だった日記を記しつづけ、そして「暗黒時代」彼の3割だけが歓びだった和田コーチについても、思うところを書いてみたい。