荒木飛呂彦のこと

JOJO…じゃなくて『スティール・ボール・ラン*1が2話目でもうすでに楽しすぎる。JOJOも登場したし。しかも車椅子ッ!デスノートが始まってから久しぶりにジャンプの発売日が楽しみだったのだけど、スティール・ボール・ランが始まってからというものそのモチヴェーションは倍増した。
で、荒木飛呂彦の画ってアルチンボルドとかもその要素に入ってると思う。つまりマニエリスモ。超技巧の結果得られる超引用。その気になればこの世界のありとあらゆるものを引用できるのではないか。
ここからヤン・シュヴァンクマイエルをはじめとするチェコの「魔術的」芸術と無理矢理結び付けて論じてみるのも可能かなと。
アルチンボルドの時代のチェコ荒木飛呂彦が生きていたらルドルフ2世にきっと保護されただろう…
ただの妄想だ。

*1:ジョジョの奇妙な冒険はP(パラレル)ワールドに突入した。そしてジョジョでなくなったっていう事でSBRスティールボールラン)」:ジャンプ巻末筆者コメントより