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●啓蟄もそろそろ1ヶ月以上過ぎることだし、私もそろそろ床を出て動き出さねば。と、いうわけで。と、いうわけでもないが、今日は3年半ぶりにアルバイトの面接に行ってきた、同期で大学に入学した連中は入社式だろう。留年のことも聞かれたが別にどうということはない。先日友人が今日私が面接を受けた某大手書店の別の支店の面接を受けたところ、テストがあった、ということなのでそのつもりでいったのだが、そのようなことはなかった。（「製紙法を発明した中国人は？」（答は「蔡倫」）という問題があったそうな）まぁまたバイト探すのも面倒なので受かっていることを祈る。
●先日、3年半勤めたコンビニ（時効なので言うと、ローソンだった）に最後の給料を頂きにいった。ここは給料が手渡しなのだ。その所為で料金支払いが滞ったことが何度かあった。ま、それはいいとして、最期の挨拶。長い間お世話になりました。例の店長は非番の日だったので、よろしくお伝えください、と。あと、他の夜勤の連中にもよろしゅう、と。何やら記念品まで頂いた。大丸神戸店の包装紙に包まれたそれは、CROSSのボールペン。どうもありがとうございました。
●来週から授業も始まるというのに、このページをご覧になれば分かるとおり全然映画を観にいっていない。最悪だ。只今借金壱百萬円也。10年ローンである。
●先日ここにも書いた堀潤之先生（http://www003.upp.so-net.ne.jp/jhori/）の授業。2コマ履修した。一つは概論的な映画史。もう一つは1年掛けて「ゴダールの全キャリアを概観する」という特殊講義だ。もう1年若ければゼミも取れたのになぁ。
●雑誌「ユリイカ」の最新4月号「特集*押井守 映像のイノセンス」も先日購入。東浩紀氏の持つ、近作――とりわけ『イノセンス』――への戸惑いが大いに共感できる。『うる星2』以来からの押井ファンにとっては、やはり一つの試金石になるのだろう。そろそろもう一度観に行かなくては。
●あ、そういえば先日漫☆画太郎画伯の新刊『わらってごらん』も購入。脅威のA4版で他の作品にもまして内容は無いよう、なのだが、このサイズで、上質の印刷でペンのタッチがありありとわかる。たまんねー。
●只今初心に帰りデカルトの『方法序説』を読み返している。