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●先日述べたようにデカルト『方法序説』を精読中なのだが、いつものように浮気心がさして、『ゴダール/映画史』の1巻を読み始めた。まだ「第1の旅」なのだが、非常に面白く興味深い講演録だ。これを読んでいるとゴダールの作品が非常に分かりやすくなる(なった気がする)、とくに『ゴダールの映画史』がやろうとしたこと、その試みが非常によく分かる。ゴダールのモンタージュの意義、力。つまりゴダールのモンタージュ論が<歴史>というタームともあいまって非常にスマートな形で書かれている。
●一日中立ち仕事は足が疲れる。
●なんとなく図書館で借りてきた本をメモ
- 浅沼圭司『映画のために I』
- ジャン=リュック・ゴダール『ゴダール/映画史 I』
- ジャン=リュック・ゴダール『ゴダール/映画史 II』
●なんとなく、今週の授業での抜粋の参考上映をメモ
- フランス文化論
- 特殊講義
- ゴダール『女と男のいる舗道』1962年
- アルフレッド・ヒッチコック『サイコ』1960年
- ジュリアン・デュヴィヴィエ『巴里の空の下セーヌは流れる』1951年
- ルイ・マル『死刑台のエレベーター』
- ゴダール『勝手にしやがれ』1960年
- 『ブレスレス』
- サミュエル・フラー『四十挺の拳銃』1957年
ほんの数カットだけだったが、フラーの『四十挺の拳銃』は凄かった。