台風クラブ

台風がくるたびに相米慎二の『台風クラブ』を思い出す。
去年も台風が来たときにこの雑記にそんなことを書いたかもしれない。書かなかったかもしれない。
台風がくるときのワクワク感が年々衰えてゆくのは、破壊に対する憧れと畏れのバランスが変わってきているからだろう。壊れちゃ困るものが増えているからだ。勘として良くないことのように思う。
でも、明日バイトが休みになったら嬉しい。だが、休めばその分給料は減るので嫌だ。
今回の台風は「ナービー」という名前らしい。韓国語で「蝶」という意味。去年はトカゲが暴れまわった。去年はゴジラで今年はモスラ。どちらも微妙に違うが。ゴジラはトカゲではないし、モスラは蛾だし。