鼻炎か風邪か、それともタイガースか

先日から夜が肌寒いので、鼻の調子が悪い。これが毎年曲者なのだが鼻炎なのか風邪のひき始めなのか分からない。おそらく鼻炎だとは思うのだが…。アレルギー性皮膚炎だとか虫刺されの異常な腫れだとかこの鼻炎だとか、免疫系が過剰に反応してしまう。ついつい形而上学的な意味や文学的な意味を付け加えたくなるのは、やはり病的あるいは逃避的な思考なのだろうか。
阪神タイガースが優勝目前。何故私は戸惑う?大喜びすべきだ。私は本当に阪神ファンなのかと自問してしまう、そんな今シーズン。しかし、今岡や藤川には感心する。今岡のバッティングフォームは広島の前田とはまた違った意味で美しい。藤川は同じ松坂世代として、背負った物語も含めて感情移入してしまう。やはり好きなのだ。でも…。現役時代の岡田も好きだったではないか。やはり阪神ファンか…。そもそもチームのファンとは何だろうか。強いから好きなのではなく、物心ついたときにはファンだった。勝つからでも負けるからでも、美しいプレーをするからでもなく、阪神阪神であるから好きなのだ。では今年の阪神阪神ではないのか。いや紛れもなく阪神だ。一昨年の優勝時より阪神だといっても良いくらいだろう。何故だ…。私のほうに問題があるのか。優勝したときにわかる…。か?
下の文章が[映画]でカテゴライズされているのはあまり深い意図はなくて、そのほうが便利だからというだけである。