2006-06-12から1日間の記事一覧
やっと部屋でも映画を見出したが、テレビはちっさいし、モノラルだし、カーテンもないし、劣悪な条件である。さらには、半年ほどのブランクのせいか、キーが思うように進まない。もっともっと頭を使って日々過ごさないと。今日、『ナイト〜』をみて余り言葉…
相米慎二の作品を観て思うのは、語れないこと、言葉では言い表せないことがあるから映画は存在するのだ、という強い確信である。相米の作品ではしばしば「子供」を中心とした「物語」が繰り広げられているように一見すると見えるかもしれないが、じつは「大…
映画から物語という「癌細胞」を取り除いてやること。ジャームッシュが近作の『コーヒー&シガレット』でも分かるように、オムニバス形式をとるのは必然であろう。話芸というか小噺というか。いかに一個のシチュエーション、一人一人のキャラクターから「映…