2008-01-01から1年間の記事一覧

M・ナイト・シャマラン『ハプニング』アメリカ、2008年 @グランドオデオン座

レオス・カラックス『ボーイ・ミーツ・ガール』フランス、1984年 @映画美学校第1試写室

古澤健『古澤健のMっぽいの、好き』日本、2008年 ユーロスペース2

古澤健『先生、夢間違えた』日本、2007年 ユーロスペース2

松村浩之『TOCHKA』日本、2007年 @ユーロスペース2

いつか必ず何か書きたい。

阪本順治『カメレオン』日本、2008年 @丸の内TOEI2

松村浩行『YESMAN/NOMAN/MORE YESMAN』日本、2002年 @ユーロスペース2

二回オープニングで驚いた。一度目、曇り空だろうか、フリーズしたショットでもないのに雲は全く動かない。キャメラがズームバックする。黒板だった。 MORE YESMANのオープニング。うん、この黒板の微妙な消し跡のニュアンスいいよね。キャメラがズームバッ…

高橋洋『狂気の海』日本、2007年 @ユーロスペース2

スティーブン・スピルバーグ『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』アメリカ、2008年 @新宿プラザ劇場

基本的にはインディ・ジョーンズ以上でも以下でもない期待通りの作品であるが、原爆・キノコ雲とUFO、さらにその巨大な力に呆然と立ちすくむインディの後ろ姿は素晴らしかった。

デヴィッド・クローネンバーグ『イースタン・プロミス』イギリス=カナダ、2007年 @シャンテシネ1

デヴィッド・クローネンバーグ『イースタン・プロミス』イギリス=カナダ、2007年 @シャンテシネ1

ポール・トーマス・アンダーソン『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』アメリカ、2007年 @シネアミューズWEST

158分

ペドロ・コスタ『コロッサル・ユース』ポルトガル=フランス=スイス、2006年 @シアターイメージフォーラム1

155分 上映中、巻の変わり目だと思うのだが、どんどん映写機のフォーカスがボケてきた。日仏で観たときはこんな画面じゃなかったよなあと思ってみていると人物までボケてきて、しまいには字幕すら判読しづらくなってきたので、仕方なく受付に注意しに行く。…

高橋洋『狂気の海』日本、2007年 @吉祥寺バウスシアター

篠崎誠『霊感のない刑事』日本、2004年 @吉祥寺バウスシアター

植岡喜晴『月へ行く』日本、2000年 @吉祥寺バウスシアター

田中登『ピンクサロン 好色五人女』日本、1978年 をビデオで

神代辰巳『悶絶!!どんでん返し』日本、1987年 をビデオで

神代辰巳『濡れた欲情 特出し21人』日本、1974年 @ラピュタ阿佐ヶ谷

このフィルムに限ったことではないが、神代の描く世界は螺旋階段のように、元来た場所に戻ってくるような、回転運動を繰り返している。 それは冒頭の怨み節を謡いながら商店街の路地を一周したり、場末の呑み屋の周りを一周しては一杯あおっている男の姿がそ…

第3回ガンダーラ映画祭 ノーインテリジェンス〜映画界のラスプーチンと呼ばれて @下北沢 LA CAMERA

Aプログラム 山下敦弘×向井康介『我ら天下をとる』日本、2008年 山本剛史のポテンシャルに笑う。 幼なじみの監督と役者のスリリングで切ない関係を何のてらいもなく、愚直に描いていて、これってバンドとかやってるとだんだん本気になってくると関係がこうな…

ジャック・リヴェット『ランジェ公爵夫人』フランス/イタリア、2006年 @岩波ホール

冒頭3カット目のフレームサイズの選択にビビる。 ギヨーム・ドパルデューを久しぶりにみたら父親に似てきたなあ、と。彼のキャスティング(つまり芝居ではなく存在)が素晴らしい。プロローグで彼が玄関前の段差で足を踏み外した瞬間ドキリとする。そしてそ…

吉田喜重『鏡の女たち』日本、2002年

相変わらず観る者にすさまじい緊張感を強いるフィルム。 アヴァンタイトルから只ならぬサスペンス(宙吊り)。観終わった後は足がガクガク、冷や汗ダラダラ、頭クラクラ、心臓バクバク。

坂本礼『1・3(セックス・フレンド 濡れざかり)』日本、1999年 @ポレポレ東中野

瀬々敬久『羽田に行ってみろ そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている(課外授業 暴行)』日本、1989年 @ポレポレ東中野

長谷部安春『戦国ロック 疾風の女たち』日本、1972年 @ラピュタ阿佐ヶ谷

ジョン・カーペンター『グッバイ・ベイビー』アメリカ、2006年 をDVDで

早く誰かカーペンターに本編を撮らせてやってくれ!

井口奈己『人のセックスを笑うな』日本、2007年 @新宿武蔵野館

ファーストシーンの数カットの積み重ねが素晴らしく、その勢いで中盤のエモーショナルな場面まであっと言う間。 後半はそのまま押し切られそうになるが、心は揺り動かされながらも、永作博美と蒼井優が同じ作法で撮られようとされながらも少しずつずらされて…

ペドロ・コスタ『血』1989年 @アテネ・フランセ文化センター

ペドロ・コスタ『ヴァンダの部屋』2000年 @アテネ・フランセ文化センター

古澤健『怯える』日本、1998年 @アップリンク