2004-01-01から1年間の記事一覧
ゴダールの『勝手にしやがれ』で、ポスターが出てくるやつ。 ジャック・ベッケルの『穴』であるとか、アキ・カウリスマキの『マッチ工場の少女』だとか、そしてロベール・ブレッソンの諸作だとか、ドラマを越えて迫ってくる人間の行為そのものが前面に押し出…
今日は寒いし、風邪と鼻炎との区別がつけづらい。
攻撃 [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2003/11/22メディア: DVD クリック: 37回この商品を含むブログ (16件) を見る一筋縄ではいかないという言葉はこういう作品、物語、映像、映画のためにあるのだろう。善悪の二元論などヘドが出ると云わんばか…
●明日は休みなので、『2046』でも観にいけたらいくとするか。 ●相変わらず鼻炎の症状が地味に続く。 ●給料明細をゲット。貯金せねば。
アパッチ [DVD]出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント発売日: 2004/05/21メディア: DVD購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る『ヴェラクルス』もそうだったが、アルドリッチのフィルムにおける円というか環とい…
●貯金せねば。 ●TSUTAYAから「玉手箱」が当たったという、はがきが来たが、これは全員に当たったと称して配る類のものだろうか? ●HDタイプのmp3プレイヤーが欲しい。HD-DVDレコーダーが欲しい。HDが欲しい。新しい強い、編集もバリバリに出来るPCが欲しい。…
ヴェラクルス [DVD]出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント発売日: 2004/05/21メディア: DVD購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る
●アルドリッチ祭再開。 ●今日は朝帰りで仮眠を取ってバイト。二日酔いというほどひどいものではないが、気だるい状態の中で仕事。しかし、その気だるい肉体の中できらりと光る理性の閃きが冴え渡る一瞬があるような錯覚に見まわれる。「アル中の人間のいう頭…
●台風、TOKAGE*1が迫りくる中、現在卒論の中間発表の準備中。まだ途上だが留年の価値はあったと勝手に自負中。ようやく、1年遅延して卒論が「私」のものになってきたという実感がある。 ●夏休みに撮影した映像を作品にすることになった。家のPCでは編集は正…
つまり、密室劇なわけではあるが、ここで着目すべきはシーンの数も少なく、ほぼ全てのカットがチャーリーの家と庭とで繰り広げられており、例外のカットといえば、ビーチと、隣のパーティーと、公衆電話に立つ妻くらいのものであるということではもちろんな…
●昨日鼻炎の症状が酷いと書いたら、鼻*鼻.comなるサイトに鼻炎peopleとして、リンクされていた。なるほど鼻炎で悩む人も当然多いようだ。本当に辛いからなあ。頭もぼうっとしてきてある意味風邪より辛い。思考活動に影響を及ぼす。最近バイトの休憩時間には…
●今日はこのあとスタジオへ。三宮のロッククラブ。久しぶりだ。中学生のとき、生まれて始めてスタジオというものにいったのはここだった。 ●鼻炎の症状が酷い。この酷さは5年ぶりくらいだろうか。首から上のありとあらゆる粘膜が炎症を起こしている。鼻・喉…
オープニングからして素晴らしい。小池一夫の言う最初のコマで裸の女を走らせるというアレの手本とでも言うべき、というかこれを見て小池一夫は手本としたのではないかとすら思える、素晴らしい導入部から、疾走する路面の上を滑るオープニングクレジット。…
●風邪が治らない。 ●今週と先週授業でゴダールの短編『男の子の名前は皆パトリックっていうの』、『シャルロットとジュール』、『水の話』(これは観たことがある。「ビデオ」出でてるし)ロマン・ポランスキーの初期短編『タンスと二人の男』を観た。
思えば1週間前、風邪気味だったにもかかわらず、というか、だからこそ、酒をあおりオールで遊んだのが先週の水曜日。それ以来ずっと体調というほど大げさなものでもないが、何だか気分的にもだるい。まずい。心身ともに覚醒させなければ。今週はバイト5連勤…
ドッペルゲンガー [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2004/04/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 52回この商品を含むブログ (105件) を見る例えば、中盤でのあるシーン。作業場でのショット。役所広司が一瞬フレームアウト…
●気がつけば1週間も放置。とくに特別な事態が起きたわけではない。 ●先日日本橋に久々にいった。噂通りCATVをただで見放題のモデムが露天で売られていた。 ●学校が始まった。それはもう少し以前からの話だが。 ●ただいまのヘビーローテーションCDSt Anger (B…
さらば箱舟 [DVD]出版社/メーカー: パイオニアLDC発売日: 2001/10/25メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (25件) を見る
今日は後期初登校。久しぶりに先生と話した。シャマランの面白さとか、前期の終わりに提出したレポートの講評とか、ドゥルーズの話とか、フランスの映画館事情とか、アニメの話とか、先生が昔エヴァンゲリオンにはまっていて、ゲンドウの真似をしていた話と…
男性、あるいは男の子の大方がそうなのかどうかは知らないが、私は寺山修司の母親観に並々ならぬシンパシーを昔から感じていて、実際中高生の頃は、母親を殺してやろうかと思ったこともある。 以上自分語り。
●「詩人になるか、でなければ何にもなりたくない」 ●後期初めての授業に行こうかと思ったが、台風の具合がよろしくないのでやめた。しかし、昔はあれほどワクワクした台風が、今はそれほどでもない。『台風クラブ』を台風がくるたびに思い出す。「あ〜あ、台…
素晴らしいオープニングシークェンス。雨の具合を確認する手、地味な雨合羽に身を包み颯爽と、まるで戦いにいくかのように凛として、自転車に乗りこみ駆け出す。ここで、画面は止まり、タイトルの"UN LOVED"と文字が入り、川井憲次の壮絶な音楽が被さる、そ…
まだまだ書きたらないが、明日もバイトがあるのでそろそろ。落ちる。また追記するかも。テンションが上がったのか、抽象的な内容面での1人語りに行きすぎてしまい、もっと「演出」について考えなければならないと思う。
●今日は友人がオススメ本を買ってくれた。ありがたや。
●「オススメ本」が売れているではないか! ●最近生活リズムがどんどんずれていっている。今日はもう一度『UNloved』を観ようと思ったが(これは大傑作であると思う)、また明日。 ● ● ● ●● ●●● ●● ● ●買いたいCDリスト(だれかプレゼントしてくれと言う意味…
「言葉にすると嘘になっていく」と分かっていながらも、それでも言葉に託して他者とコミュニケートせざるを得ない。「あなたの『好き』とは違う」と分かっていながらも、それでも他の言葉を使いようが無い。言葉の不確かさ、シニフィアンとシニフィエの結び…
一日中家でだらだらするのも久しぶりだ
『ワンダフルライフ』と『誰も知らない』とを結ぶこの作品。はたして、『ワンダフルライフ』の延長上にやはり位置し、『誰も知らない』の美点の予感はほとんど感じられないままであった。 "DISTANCE"と言うタイトルが「距離」、地政学的、心理学的、即物的、…
あ〜、嫌だ
ゴダールの横移動は美しい。戦慄する。この作品における横移動の妙は、1990年の『ヌーヴェル・ヴァーグ』がこの作品のリメイクであると言ってしまってもよいくらいである。