2007-01-01から1年間の記事一覧

万田邦敏『ダムド・ファイル エピソード・ゼロ あのトンネル』日本、2003年 をDVDで

ダムド・ファイル 0【エピソードゼロ】 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2004/04/28メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る

キム・ギドク『サマリア』韓国、2004年 をDVDで

キム・ギドクの提出する映像はいつも後1歩のところで好きになれない感じなのだが、いつも観ながらそれは何故なんだろうと考えてしまう。この作品も終盤で田舎に行ったときに、ああ、と思った。 おそらくそれは、物語的な荒唐無稽さと映像的な荒唐無稽さがな…

欲しいもの

でっかいテレビモニタが欲しい。ついでにゆったりと良い姿勢をとれるソファがあればベスト。音響は贅沢言ってもしょうがないで、良いアンプと良いヘッドフォンだな。あと、遮光カーテン。 っていうかその前に新しいPCだな。 なんだかんだ言って物欲がある。

原田眞人『バウンスkoGALS』日本、1997年 をビデオで

ちょうど10年前のフィルムだが、別に「古い」とか「懐かしい」と言った感じはなくて、ポケベルだとか古い携帯電話とかもそんなもんだという感じで、特にどうと言うことはなくみれた。つまりどう言うことかというと、結局このフィルムの関心はそこではなくて…

松本人志『大日本人』日本、2007年 @シネマスクエアとうきゅう

確かに笑った。おもしろかった、のだが、「ネタバレ」なしで何かいうのも難しい。ので以下は観てない人は読まないほうが良いかと。

北野武『監督・ばんざい!』日本、2007年 @テアトルタイムズスクエア

確かにひどいし、だめだと思うけど(併映の短編もふくめて)、これからも北野武の新作をたぶん観ると思う。

映画とか

久しぶり、約一ヶ月ぶりの映画、もっと観たいのもあるのだが、とりあえずこれを押さえとかなくてはいけない気がしたので。 例の脚本、やっとプロットの初稿が仕上がった。今から打ち合わせ。

プリュノ・デュモン『フランドル』フランス、2005年 @ユーロスペース2

例えばあの戦場に降り立ったヘリコプターは一体なんだったのだろうか、と考える前に、まず、もう既に我々の目の前にはヘリコプターが実際に降り立って、遺体を収容して消え去ってしまう。この事実の「強さ」とでもいうべきものが、フィルムを支えている。 フ…

サム・ライミ『スパイダーマン3』アメリカ、2007年 @日劇PLEX

確かに『3』には『2』のドック・オクの触手も、それに扮するアルフレッド・モリナの素晴らしい表情もないのだが、それでもハリー・オズボーンのジェームズ・フランコはいる。

プロット

久しぶりに脚本を書き始める。今回は仕事だ(!)。いくつか決まりごとがあるので、今日はそれに沿って四つプロットを書いてみた。なんか制限がある仕事は、自由に自主でやるのとまた違って面白いではないか。自分の問題意識は一旦かっこに入れといて、考え…

ベニー・チャン『プロジェクトBB』香港、2006年 @新宿グランドオデオン座

プロジェクトAの続編だとばかり思ってたら違うかった。でもまぁ良いけど。

田中登『(秘)色情めす市場』日本、1974年 @ラピュタ阿佐ヶ谷

この、絶望感と、ユーモアと、なぜかしら仄見える希望に充ちた映画は何であろうか。これが人が生きるということなのだ、と迫ってくる。 西成の職安のシャッターと共に幕をあけるこのフィルムは、その幕開けによって「何かが始まった」というような昂揚感を生…

田中登『人妻集団暴行致死事件』日本、1978年 @ラピュタ阿佐ヶ谷

田中登『発禁本「美人乱舞」より 責める!』日本、1977年 @ラピュタ阿佐ヶ谷

田中登『木曜ゴールデンドラマ 愛の報い』日本、1983年 @ラピュタ阿佐ヶ谷

今川泰宏『鉄人28号 白昼の残月』日本、2006年 @新宿武蔵野館

ポール・バーホーベン『ブラックブック』オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギー 、2006年 @テアトルタイムズスクエア

この前観た『善き人のためのソナタ』(奇しくもというよりはむしろ当然のようにどちらにもセバスチャン・コッホがメインキャストである)もそうだったが、冷戦やこの第2次世界大戦が終わったからといって何もかもリセットされるわけではない、というごく当た…

森崎東『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』日本、1985年 をビデオで

神代辰巳『赫い髪の女』日本、1979年 をビデオで

赫い髪の女 [DVD]出版社/メーカー: 日活発売日: 2006/12/22メディア: DVD クリック: 208回この商品を含むブログ (23件) を見る

ロバート・アルドリッチ『クワイヤボーイズ』アメリカ、1977年 をビデオで

クワイヤボーイズ [VHS]出版社/メーカー: 松竹発売日: 1985/07/21メディア: VHSこの商品を含むブログ (1件) を見る

トニー・スコット『デジャヴ』アメリカ、2006年 @新宿プラザ劇場

トニー・スコットはもうどの作品も凄くて、最新作が最高傑作といった勢いなのだが、これもそう。まさかSF映画だったとは。私の中で今日、ジョン・カーペンターを超えたかもしれない。 明日も早いのでこのへンで、明日きちんと書けたら書きなおす。トニー・ス…

美しい国へ 第2回ガンダーラ映画祭 @下北沢 LA CAMERA

観た順に Cプロ 会田誠『会田誠のおたのしみ箱』日本、2007年 K.K.『ワラッテイイトモ、』日本、2003年 Aプロ 山下敦弘&向井康介『パリ、テキサス、守口』日本、2007年 岡田裕子『メイキングオブ愛憎弁当』日本、2007年 しまだゆきやす『誰もが知りたがって…

フロリアン・ヘンケン・フォン・ドナースマルク『善き人のためのソナタ』ドイツ、2006年 @シネマライズ

ロバート・アルトマン『今宵、フィッツジェラルド劇場で』アメリカ、2006年 @ル・シネマ

ブリュノ・ポダリデス/グリンダ・チャーダ/ガス・ヴァン・サント/ジョエル&イーサン・コーエンウォルター・サレス&ダニエラ・トマス/クリストファー・ドイル/イザベル・コイシェ/諏訪敦彦/シルヴァン・ショメ/アルフォンソ・キュアロン/オリヴィエ・アサイヤス/オリヴァー・シュミッツ/リチャード・ラグラヴェネーズ/ヴィンチェンゾ・ナタリ/ウェス・クレイヴン/トム・ティクヴァ/フレデリック・オービュルタン&ジェラール・ドパルデュー/アレクサンダー・ペイン『パリ、ジュテーム』フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイ

山本政志『聴かれた女』日本、2007年 @ポレポレ東中野

これは「聴かれた」女であって「観られた」女ではない。だからどの程度我々がこれを観れているかも脅かされてくる。

蜷川実花『さくらん』日本、2007年 @シネクイント

悪くないと思った。

熊切和嘉『フリージア』日本、2006年 @アミューズCQN

『魂萌え!』を観様と思ってたのに、もう終わってる…。畜生。

ネットが再開通した。これからはちょくちょく記せそう。でも、いろいろ思うところあって批評というか分析のしかたについて、つまり引いては「私」の生きかたそのものについて考え直さなければ行けない時期に来ているようで、どうしたものか。