2007-01-01から1年間の記事一覧
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キム・ギドクの提出する映像はいつも後1歩のところで好きになれない感じなのだが、いつも観ながらそれは何故なんだろうと考えてしまう。この作品も終盤で田舎に行ったときに、ああ、と思った。 おそらくそれは、物語的な荒唐無稽さと映像的な荒唐無稽さがな…
でっかいテレビモニタが欲しい。ついでにゆったりと良い姿勢をとれるソファがあればベスト。音響は贅沢言ってもしょうがないで、良いアンプと良いヘッドフォンだな。あと、遮光カーテン。 っていうかその前に新しいPCだな。 なんだかんだ言って物欲がある。
ちょうど10年前のフィルムだが、別に「古い」とか「懐かしい」と言った感じはなくて、ポケベルだとか古い携帯電話とかもそんなもんだという感じで、特にどうと言うことはなくみれた。つまりどう言うことかというと、結局このフィルムの関心はそこではなくて…
確かに笑った。おもしろかった、のだが、「ネタバレ」なしで何かいうのも難しい。ので以下は観てない人は読まないほうが良いかと。
確かにひどいし、だめだと思うけど(併映の短編もふくめて)、これからも北野武の新作をたぶん観ると思う。
久しぶり、約一ヶ月ぶりの映画、もっと観たいのもあるのだが、とりあえずこれを押さえとかなくてはいけない気がしたので。 例の脚本、やっとプロットの初稿が仕上がった。今から打ち合わせ。
例えばあの戦場に降り立ったヘリコプターは一体なんだったのだろうか、と考える前に、まず、もう既に我々の目の前にはヘリコプターが実際に降り立って、遺体を収容して消え去ってしまう。この事実の「強さ」とでもいうべきものが、フィルムを支えている。 フ…
確かに『3』には『2』のドック・オクの触手も、それに扮するアルフレッド・モリナの素晴らしい表情もないのだが、それでもハリー・オズボーンのジェームズ・フランコはいる。
久しぶりに脚本を書き始める。今回は仕事だ(!)。いくつか決まりごとがあるので、今日はそれに沿って四つプロットを書いてみた。なんか制限がある仕事は、自由に自主でやるのとまた違って面白いではないか。自分の問題意識は一旦かっこに入れといて、考え…
プロジェクトAの続編だとばかり思ってたら違うかった。でもまぁ良いけど。
この、絶望感と、ユーモアと、なぜかしら仄見える希望に充ちた映画は何であろうか。これが人が生きるということなのだ、と迫ってくる。 西成の職安のシャッターと共に幕をあけるこのフィルムは、その幕開けによって「何かが始まった」というような昂揚感を生…
この前観た『善き人のためのソナタ』(奇しくもというよりはむしろ当然のようにどちらにもセバスチャン・コッホがメインキャストである)もそうだったが、冷戦やこの第2次世界大戦が終わったからといって何もかもリセットされるわけではない、というごく当た…
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トニー・スコットはもうどの作品も凄くて、最新作が最高傑作といった勢いなのだが、これもそう。まさかSF映画だったとは。私の中で今日、ジョン・カーペンターを超えたかもしれない。 明日も早いのでこのへンで、明日きちんと書けたら書きなおす。トニー・ス…
観た順に Cプロ 会田誠『会田誠のおたのしみ箱』日本、2007年 K.K.『ワラッテイイトモ、』日本、2003年 Aプロ 山下敦弘&向井康介『パリ、テキサス、守口』日本、2007年 岡田裕子『メイキングオブ愛憎弁当』日本、2007年 しまだゆきやす『誰もが知りたがって…
これは「聴かれた」女であって「観られた」女ではない。だからどの程度我々がこれを観れているかも脅かされてくる。
悪くないと思った。
『魂萌え!』を観様と思ってたのに、もう終わってる…。畜生。
ネットが再開通した。これからはちょくちょく記せそう。でも、いろいろ思うところあって批評というか分析のしかたについて、つまり引いては「私」の生きかたそのものについて考え直さなければ行けない時期に来ているようで、どうしたものか。